LEGEND・第4

2011年3月27日

宝塚市ソリオホールにて開催された宮野道場主催プロ格闘技イベント「LEGEND・第4章」に八木道場の山路要指導員と香芝同好会の的場彰太指導員が出場した。二人の魂の突き合いに会場もヒートアップ!会場のあちこちから熱い応援をいただきました。戦い終えた二人は対戦相手と笑顔でがっちりと握手をして健闘をたたえ合いました。会場からも、戦い終えた二人にたくさんの拍手をいただきました。応援してくださった皆さん、本当にありがとうございました。

試合結果は下記の通りです。今回は二人から被災された方々へメッセージがあります。

LEGEND・第4章

第5試合(空手70㎏以下)○蔵本竜二(宮野道場)判定×的場彰太(空手道MAC香芝)

第6試合(空手無差別)  ○山路要(空手道MAC八木)判定×酒井勇太(顕修塾)

山路要選手より
「この未曾有の大震災のなか、心無い人達もいているのも事実。しかし、私はごく少数だと確信しています。多くの人達は、被災した人達を心配しています。何が自分にできるかを問い続けています。

雄々しく活動されている、自衛官・警察官・消防士の方達を誇りに感じています。私達、日本人は一つです。共にあります。

いつ我が身に降り掛かってくるかもしれないこの困難や悲しみを共に受け止め、立ち上がることに少しでも力になりたいと感じています。

どうか、ご無理をなさらずに下さい。心よりお見舞い申しあげます。」

的場彰太選手より
「今回の震災、被災された方々、心よりお見舞い申し上げます。今、日本全体が、世界中が被災地へむけて思いを寄せています。
  そんな中、日々自分の無力さを感じます。しかし何をしていても時間は確実に流れる中で、私たちにも空手を通し、普段の生活を通し必ずくる明日のため、茨城支部はじめ、被爆の恐怖に耐え復旧に汗水流しておられる方々に対し出来る事があると思います。
  えらそうな事は言えませんが、こんな時だからこそ等身大の自分を見つめ、時間を無駄にせず“克己“の精神で出来る事を皆で力を合わせてやりましょう。押忍。」


閉じる トップページ