第5回フルコンタクトカラテ・ウエイト制ジュニア大会 |
2006年5月5日(金・祝) 相模原北総合体育館 フルコンタクトカラテスクール |
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ゴールデンウイークの真只中、熱い戦いが行われた!この大会は、全国でも珍しいウエート制のジュニア大会で、軽量級選手にとっての目標や小さい選手を苦手とする重量級選手、上級学年への挑戦など様々な選手の思いが込められた大会でもあります。 MACからは本部、埼玉中央支部、茨城支部、宮前平道場が参加した! やはりMAC全日本強化指定選手は強く決勝に進出し会場を沸せた! 幼児軽量級に出場した和田暉元は先に極真全国大会でも優勝と波に乗っている期待の選手で順調に決勝進出! 決勝は先に技有りを取られ、取り返しての逆転勝ちの辛勝だった。 1〜2年中量級は鶴見、大房、柴と期待の選手が出場したが、強豪との潰しあいで次々と敗れて いく中を飛び出して来たのが奥川皓大であり、決勝では敗れるも殊勲の準優勝となった。 1〜2年重量級には渡辺恭平と後藤優太が出場し、強豪に競り勝ってベスト4進出!準決勝では久保田君(男塾)に後藤は敗れ、渡辺が決勝で迎え撃つ形となった。 決勝はお互い一歩も引かない試合だったが、渡辺のインローが何度かぐらつかせたのが判定に響き優勝となった。 3〜4年中量級は坪井優斗と三木翔太が活躍した。 坪井は3年生だが実力で4年生も圧倒し決勝進出!三木は小さな身体で一戦一戦勝ち上がったが惜しくも準決勝で敗れた! 決勝は坪井のヒザに内蹴りが入り僅差の準優勝に終わった! 3〜4年重量級には、昨年3年生で優勝している鈴木孝太と期待の田代和也が出場した。 田代はベスト8まで順調に進むがもう一つ山を越えられず敗退。 鈴木は初戦は大苦戦したが、上に行く程に良くなり、最大の山場だった準決勝の中島君(カラテスクール)には始めての一本勝ち、そして決勝も技有りを取っての嬉しい2連覇となった。 5〜6年重量級には田中良明が出場しローキック、ヒザ蹴りを武器に圧倒的な強さで勝ち上がり優勝した。 中学軽量級は笹渕海が強烈なパンチと早い動きで優勝となり安定した強さがある事を証明した! 本部・茨城支部の活躍に影に隠れる形となった埼玉中央支部だが、動きに良い選手も多く見られ今後に期待したい所です。 大会全体的には、男塾・西山道場の強さが目立っていたように感じられた。 やはり主催団体はスタッフに取られ応援やアップ等出来ない不利差もあるように思われる。 幼児軽量級 優 勝 和田暉元(本部) 第3位 鶴見佳緯(茨城支部) 1〜2年女子重量級 第3位 東 花凛(本部) 1〜2年軽量級 準優勝 奥川皓大(本部) 1〜2年重量級 優 勝 渡辺恭平(茨城支部) 第3位 後藤優太(本部) 3〜4年中量級 準優勝 坪井優斗(茨城支部) 第3位 三木翔太(本部) 3〜4年重量級 優 勝 鈴木孝太(本部) 5〜6年重量級 優 勝 田中良明(本部) 中学軽量級 優 勝 笹渕 海(本部) 敢闘賞 大房宇斗(本部) 山田雄二(本部) 長 瑠星(宮前平道場) |