第三回極真空手栃木県交流試合
05年10月09日
大平武道館

10月9日、大平武道館に於いて同大会が開催され、茨城支部より16名が参加しました。
試合初挑戦者が多数のため、1回戦突破を目標にしましたが、12名が1回戦を勝ち上がりまずまずの出来でした。

1年生の部では、MAC同士で2組が、2回戦であたると言う、厳しい組み合わせのなか、なんと準々決勝に田谷祥甫、出川宙、木城暁輝、の3人が勝ち残りました。
そのうち、出川君、田谷君、が勝ち上がり同門対決となり、田谷君が先輩の意地を見せ決勝へと進みました。
出川君は3位決定戦で敗れ4位となりましたが、初出場で、ベスト8になった木城君と4位になった出川君は立派でした。
決勝戦は田谷君がレバー打ちで合わせ一本勝ち、田谷君らしい戦いで優勝に輝きました。

2年生は、館野大樹、館野芽生、鈴木大樹、の3人が出場、ともに準々決勝進出。
館野大樹君は準々決勝で、極真全日本4位の強豪極真会平賀君と対戦し、延長3回の大熱闘の末惜敗。
準決勝では鈴木君が平賀君と対戦、上段を狙いすぎた鈴木君は本来の動きが無く判定負け。
しかし3位決定戦では息を吹き返し見事なレバー打ちの合わせ1本勝ちで3位となりました。
決勝戦は、ちいさいながらも突進とハイキックで、自分より頭一つ大きい選手達の中を勝ち上がった館野芽生君と、やはり平賀君との対戦、平賀君の重い蹴りでバランスを崩しながらも全く下がらず攻め続ける館野君。
ときどき館野君のハイキックが相手の顔をかすめるが技ありにいたらず一進一退の攻防が続きましたが、延長戦で惜しくも判定負け、準優勝となりました。

3年生以上は4年国府田優介のベスト8が最高でした。
今回の殊勲者は、なんと言っても負けても帰らずに最後まで応援した全員でしょう。今回は茨城支部だけの参加で不安でしたがMAC魂を120%爆発させてきました。
MAC同士の対戦が多くなった1年生の組み合わせの不備については、次回からは絶対無いようにすると約束してもらったので今回はご了承ください。

最後に父兄の皆様長時間ご苦労様でした。

結果

1年生の部 優  勝 田谷祥甫  4位 出川 宙
2年生の部 準優勝 館野芽生  3位 鈴木大樹