第8回全日本マスターズ空手道選手権大会 2004年10月31日 京都武徳館 主催・全世界空手道連盟 新極真会 |
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昨年に続いて大野太士(本部)が、フルコンタクト43才以上の部に出場した。 1回戦はシードで、2回戦から出場となり180cm88kgの黒帯選手との初戦は、動きが硬い為か抱え込みのヒザ蹴りをしてしまい「注意1」を取られる・・。 もう一度やったら負けてしまうのでセコンドはハラハラしたが、下突きの圧力で勝利した。 3回戦も本戦勝利で、いよいよ準決勝でシニアながら新極真全関東大会一般で入賞経験のある強豪・金井選手(東京城南川崎)で、大野さんとはタイプの似たパンチからヒザの大型選手です。 試合は互角の攻防から後半から徐々に大野さんの下突き・カギ突きが決まりだし僅差の判定勝ちとなり昨年に続き決勝進出となった。 決勝の相手は昨年の覇者・白濱選手(武心塾)と思われたが3回戦でまさかの敗退。 白濱選手を敗った右城選手(高知)は周り込みと後半ラッシュの強く上手い選手です。 そして、大野さんにとってはやりにくい選手でもあります。決勝はこちらの作戦が成功して後半ラッシュをさせない落ち着いた動きでやや大野さん有利でしたが「引き分け」。 延長も同じような感じで進んだがラスト20秒で、右城選手のラッシュが始り大野さんも一瞬手が出なくなって試合終了。 判定負けで昨年同様残念ながら準優勝に終わった。しかし、プレッシャーにも負けずに決勝進出した大野さんには拍手を贈りたいと思います。おめでとう。 今回の大会は前回も感じた事ですが、進行や審判がとても良く感じました。 しっかりした運営と審判の判定があると、選手も含めて安心して良い気持ちで出られると感じた大会でした。 主催した新極真会・京都支部の方々には感謝します。 |