第19回全日本空手道選手権大会
11月9日
主催・白蓮会館
大阪府立体育会館

来年、世界大会を開催予定の白蓮会館全日本大会にMACから6名が出場しました。
世界大会決定メンバーは出場しない為、誰が勝ち上がるか混沌としています。
1回戦では西袋幸司(本部)が延長判定負けで敗れるが、他は順調に勝ち上がる。
特に中島一也(本部)の下突き一本勝ちや丸子孝仁(奈良支部)の圧倒する姿は好調さを感じた。
続く2回戦では軽量級の今年はフル出場の田中正明(埼玉中央支部)が延長判定負け。
中量級では山路要(奈良支部)が敗れた。
重量級に出場した加川岳彦(本部)は120kgの選手に延長判定勝ちで本戦出場!

ベスト16に残った中島、加川、丸子は開会式に登場した。

本戦1回戦、中量級の中島は再延長でも引き分け、体重差(5kg以上)も無く、試割り判定(瓦割り)で15枚VS8枚で勝ってベスト8入り!

続く、加川は本戦は押しぎみで旗2本が上がるが主審は引き分け、延長は相手に2本上がり主審も入れて僅差判定負け!丸子は押しぎみに進み判定勝ちでベスト8!

いよいよ準々決勝・・・。
中島はトリッキーな福山選手と対戦。一瞬のスキを突いたカカト落としに無念の一本負けに沈む。
丸子はケンタッキーから出場のブラント選手と対戦し、2度に渡る掴んでのヒザ(ひとつは技ありとなり、もうひとつは注意となる)は基本的に反則だが主審は一度しか取らなかった為、そのダメージを引きずりながらの状態で敗れた。

昔は引っ掛けはOKだったとはいえ、今は一切禁止なのに厳密にルールは守られなかった。
ともあれ負けは負けなので、丸子や中島、出場した選手の今後の活躍に期待したいと思います。良い意味で今後に繋がる試合や課題も多かったと思います。
お疲れさまでした。