昇段昇級審査会
07年03月18日(日)
本部道場


今回は、午前中と午後の審査会には多数の受験者及び見学者が来て道場は立錐の余地がない状態で行われました。

午前中の少年部は、山嵜智世と鈴木孝太が茶帯に挑戦しました。
MACでは、少年部の最高帯は茶帯(1級)までで、昇段は許されていない。
その為、基準はかなり厳しく2人は見事にそれをクリアーしての合格だった。




午後からは一般部が行われ、8名が昇段挑戦と異例の多さで予想通り4時間の長い審査会となってしまった。
しかし、1ヵ月前に行われた「帯研」において各先生方に指摘されていた事を受験者たちは、意識して稽古してきた事は明白であり、見事全員合格となった。
MAC女性初の黒帯となった山田彩夏、小さな身体で頑張った笹渕海、努力の男・稲垣久美男、40歳から始めたシニアの星・大野太士、もう10年以上やっているのか?。
本当にコツコツ頑張って取得した齋藤豊と増田雄一、何度も道場を辞め壁を乗り越えた永田裕之、心技体と成長が見られ遂に黒帯取得・山路要・・
各自の努力は勿論ですが、先生方及び多くの仲間が支えてくれての「黒帯」です。

ここから新たなる「空手道人生」の始まりです。今後、各道場で後輩たちにいろいろと体験経験した事を是非伝えていって下さい。

MACには、別に秘伝や極意はありません。先輩たちが流した血や汗や涙を伝えていく事と自分自身が壁を乗り越えて経験した事が全てです。
多くの人に感謝と謙虚な気持ちで素晴らしい黒帯として活躍される事を期待します。
今回は、長時間の審査会お疲れ様でした。そして、おめでとうございます。