トロイさんとリキくんが稽古に来ました

2012年7月3日

かつて空手道MAC奈良支部で3年間共に汗を流したオーストラリアのシーザートロイさんが日本へ帰ってきました。トロイさんは日本にいた頃は真剣に空手道に打ち込み、関西の新人戦でも入賞しました。毎年、帰ってこられた際には、道着を着て道場で共に汗を流します。今回は息子さんのリキくんも少年部の稽古に参加。リキくんはオーストラリアで伝統派空手を学んでおり、最近オレンジ帯に合格したところで、廻し蹴りがとても上手でした。道着を着た凛々しい姿はお父さんとそっくりで、最初の挨拶もはきはきしていて、とても小学2年生とは思えないくらいにしっかりしていました。少年部の子ども達もリキくんのことが気になって、いろいろと話しかけていました。

8時からの一般部にトロイさんが参加。基本、移動、型で汗だくになりましたが、最後に全員がトロイさんと組手をしました。前蹴りがとても上手で、前に出る相手に何度も決めていました。

ちょうどトロイさんの奥さんが地元の中学校でご講演ということもあり、大変お忙しいのに道場に来ていただき、ありがとうございました。最後にトロイさんが話しました。「一緒に稽古した皆が大会で活躍して、帯の色が変わっている姿を見て、私もがんばらなければと思っています。いつも頭のどこかで日本の皆のことを考えています。これからもお互いにがんばりましょう。よろしくお願いします。押忍」

オーストラリアから日本まで飛行機で8時間以上かかるそうです。いつの日か、オーストラリアにも行ってみたいです。

トロイさんは今週金曜日の8時からの稽古にも来られるそうです。





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