ジャド・リード先生 百人組手

日時 平成23年10月22日
場所 大阪府立体育館剣道場

10月22日午後5時からに大阪府立体育館地下剣道場にてジャド・リード先生(大山倍達総裁最後の内弟子・現タイ、パタヤにあるW・K・O世界組手連盟総本部師範)の百人組手がありました。空手道MACからは丸子孝仁、山路要、的場彰太の3名が参加しました。山路と的場は1週間前に東京の全日本大会で激戦を勝ち抜いたばかりで、体のあちこち?にダメージがある状態での参加でした。会場に到着するなり、全身からオーラを発しているジャド先生に皆が言葉を失いました。また、集まった対戦者も全日本常連の黒帯の強者ばかりでした。ジャド先生にかかっていく順番は、なんと「くじ引き」でした。偶然にも的場が30番、丸子が31番、山路が32番を引き、空手道MAC勢が3人連続でかかっていくことになりました。

緊張の中、百人組手が始まりました。ジャド先生の鋭いカカト落とし、左中段廻し蹴り、上段廻し蹴りが矢継ぎ早に繰り出され、上段に気をとられると足掛け下段回し蹴りでひっくり返される。しかし、空手道MACの3名は果敢にかかっていきました。結局、2回ずつかかりましたが、80人目を過ぎたあたりからは、本当に過酷でした。それでも、ジャド先生は気力を振り絞り、見事、史上11人目の百人組手の完遂者となりました。場内は割れんばかりの大歓声につつまれ、参加した全員でジャド先生を胴上げしました。

この挑戦はオーストラリアとタイTVも同行していました。百人組手の最中はジャド先生にニコラス・ぺタス先生がついて、サポートしていました。感動しました!!!



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